乳癌

神奈川県横須賀市 女性(71歳)
二股らぢうむ温泉と10年以上のお付き合いがあるご夫妻に、二股の魅力を伺いました。
最初の出会いは、当時新潟にお住まいの息子さんに会いに行った新潟駅で二股温泉湯の華を購入されたときから始まります。
以前より色々な湯の華を使われていましたが、その中で一番肌に合ったそうです。
平成元年にご主人が心臓手術を行い、幸い完治しましたが、平成2年には奥様が乳癌を患いました。
乳癌の手術の前日にどうしても二股らぢうむ温泉に入りたくなり医師の許可なく現地に旅立ち3週間湯治されました。
その間ゆっくりと身体の休養を取り戻してきました。帰宅後医師に見せたところ
ほとんど癌細胞がなくなっていて医師も信じがたい様子だったそうです。その後経過は順調だそうです。
今まで3回程二股らぢうむ温泉へ湯治に行かれ、その都度3週間程滞在するそうですが、
1日5回は入浴し、1回30分から2時間お湯につかりくつろぎます。
とくに冬の季節は最高で大自然の中キタキツネが近寄ってきてエサをねだったり、
夜中満天の星空を眺めながらの入浴は言葉では表せないくらいの感動があるそうです。
また、湯治に来ている方ともすぐに仲良くなれ、皆で唄や詩吟を口ずさみ、時を過ごします。
松葉杖で来た人が帰りにしっかりとした足取りで帰って行く事もあるとのことです。
今でも知り合った方とは手紙などで交流があり、季節により地方の物産を送っていただけるそうです。
ご夫婦ともに二股らぢうむ温泉以外のところへは行く事なく、魅力を多数の友人・知人に紹介していただき、
妹さんをお連れいただいたこともあります。
ご主人は長らく通信関係のお仕事をされており、近日新たなパソコン教室を始められます。
二股らぢうむ温泉について語るご夫婦は今年で71歳になられましたが歳を感じさせず、ますますお元気のご様子でした。